こんにちは、カケルです。
今回は、かつて僕が挑戦していたAmazonせどりや無在庫転売、そしてそこから学んだことについて、赤裸々に語っていきます。
もし今、
「せどりに興味がある」
「せどりで失敗したくない」
そんな方がいれば、この記事はきっと参考になるはずです。
せどりで年商1000万円を達成!!待っていたのは地獄
僕がせどりを始めたのは、友達がきっかけでした。
学生の頃から仲良くしていた友人が副業でやっていたのがせどりでした。興味半分に、詳しい仕事内容とひとつの「裏技」を教えてもらいました。
「裏技」があればやっていけると確信した僕は、せどりを初めて数ヶ月で独立。独立から4ヶ月目には月の売上が20万円を超えるように。
そして、ついには年間の売上が1,000万円を突破。
…ですが、現実は甘くありませんでした。
利益率はわずか20%。つまり、手元に残るのは年収200〜300万円以下。
だから、時間を見つけてはアルバイトの塾講師をやっていました。
「年商1000万プレイヤー=成功者」ではない現実。
せどりの経験が、僕の価値観を大きく変えました。
無在庫販売でメンタル完全崩壊した話
その後、「在庫を持たずに稼げる」という楽して稼げる話しに食いつき、無在庫販売にも手を出しました。
最初は「ノーリスクじゃん!」とワクワクしていましたが、やればやるほど、精神がすり減る日々に。。。
注文が入っても仕入れ先に在庫がない、アカウント停止のリスクに常に怯える、キャンセルが続いて評価の悪化と待っていたのはメンタルの崩壊でした。
ある日を境に、夜寝れなくなりました。何もしていないのにドキドキと心臓が早鐘を打っていました。何かがおかしい。東京にいた僕は、異変に気づき、一度母のいる実家に帰ることに決めました。
結局、体調はさらに悪化し、無在庫販売は撤退。メンタルは完全におかしくなっていました。
僕が選んだ新しい道と3つのスキル
正直、僕はせどりが苦手でした。誰にでもできる「裏技」にやりがいはなく、お店側からも歓迎されない「裏技」に罪悪感さえ感じていました。それが理由で、周りには自分の仕事内容を言えずに苦しんでいました。
だから、思ったんです。誇りを持てる仕事をしようと。
そこで、まず勉強し始めたのが、3つのスキルでした。
Webデザインの勉強
正直、最初はコードを見ただけで「無理かも」と思いました。だけど、続けていくうちに、「自分でもできるかも」と思えるようになりました。Webサイトを作る中で、初めて「何かを一から作る」喜びを知りました。「モノを売る」よりも、「創る」ことが、こんなにやりがいを感じるなんて思っていませんでした。
ブログ記事の執筆
ブログでは、自分の作ったサービスや商品が「人の役に立つか」「お金を出してもらえるか」を試したいと考えています。そのための第一歩として、ブログという小さな発信から始めてみるつもりです。
「この考え、響くんだな」「これはスルーされるな…」「逆に反対されるな」そんな反応を肌で感じながら、軌道修正していける環境って、ブログならではだと思っています。
ポケカ転売 × ブランディング
これは正直、せどりに近いジャンルです。でも、以前のように「誰でもできる」「裏技で儲ける」やり方とは違って、影響力のあるポケモンにこだわっています。
なぜポケカを選んだのか?
ポケカというジャンルを選んだのは、単純に人気があるからです。知名度が高い=発信したときに多くの人に届く可能性があると考えました。
もちろん、反応は必ずしもポジティブなものばかりではありません。批判もあれば、少しの共感かもしれない。それでも、自分という人間を知ってもらうことが、長い目で見れば自分のビジネスやサービスの認知にもつながると思っています。
ビジネスは「伝わって」初めて価値になる
どれだけ良い商品やアイデアがあっても、それが誰にも届かなければ存在しないのと同じ。だからこそ僕は、ポケカを通して「サービスを知ってもらう力」や「商品を買ってもらうためには何をすればいいのか」を実践的に学んでいきます。
このブログでは、そんな試行錯誤の過程も正直に記録していきます。誰かの参考になればうれしいですし、共に学ぶ仲間が見つかれば最高です。
最後に
僕は遠回りしてここにたどり着きました。楽して稼げると思って始めたせどりで、精神をすり減らし、誇りも失いかけました。でもその経験があったからこそ、今、「どうすれば誰かの役に立てるか」を本気で考えられるようになったと思っています。
これからも、Webデザインやブログ、ポケカ転売を通して、自分の考えや工夫を発信していきます。その中で、うまくいくこともあれば、うまくいかないことも正直に書いていくつもりです。
このブログが、同じように「今がどうしようもなく辛い」「何かを始めたい」と思っている人にとって、少しでもヒントや勇気になれば嬉しいです。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。これからも、どうぞよろしくお願いします。
コメント